Matelligence(マテリジェンス)

今日の疑問を、明日の“叡智”に。

【複利】株で儲かっても使うわけないじゃん!“複利”を敢えてギタリストの例で説明してみる

      2016/04/27

以前に原油ブルについての記事を書きましたが、
あの後本当に原油ブルが上がったので、
持っている株を一部売却して、
それなりな収入が入りました。


で、原油に関してはここ最近チェックしてたので、
知人にそう言った話をしてみたのですが、
そうなると大体出てくるのが、

『おーいいねぇ〜!じゃあ寿司奢ってよ〜!』

という感じのトークです。

まぁ本当は気前よく、
『よーしじゃあ今日は食いたいもん食いな!!』
とか言いたいんですが、
そう言った奢り方はしません。というよりできません。

これは別にケチとかそういうわけではなく、
自分に対しても
その儲けのお金は使ったりはしておらず、
しっかり貯めておきます。

よほどのことがない限り
株式で得た収益は自分にも使いません。

なんで?じゃあなんのためにしてんの?
本日はそう言った方に見ていきたい記事です。

キーワードは『複利』

ピンときた方はたぶんその内容ですので、
読み飛ばして頂いてOKです。
本日の営業は終了です。

“複利”のイメージが
あんまりピンとこない方は
是非読み進めてみてください。
スポンサードリンク


100万の資産が30年後に1750万に!?

まずは、この図を見てください。
こちらは“わたしのインデックス”さんで掲載されていた情報で
複利について的確にまとめられていたので引用させていただきました。

初年度 1年目 5年目 10年目 20年目 30年目
単利 100万円 110 150 200 300 400
複利 100万円 110 160 260 670 1,750

※詳しい折れ線グラフなどをご覧の方はこちら

こちらの例は、
初年度に100万円の投資をして、
年利10パーセントの
リターンで運用してみたものです。

これを個人の株式で当てはめてみましょう。

まずあなたが100万の
資産(買付余力)がある状態で、
1年に10万円(月約8300円)稼げていたら、
それは年利10%と見ていいでしょう。

となると、1年後には
10万円儲かっているわけですが、
【この10万円をどうするか】によって、
未来が大きく変わってくるわけです。

複利の力を“ギタリスト”で例えてみる

あなたは
“音楽が好きだけれども、演奏経験がない人”
だとします。

あなたは大好きな音楽を聴いていて、
ずっと“ギタリストになりたい!”と思っていて、

いつも好きなバンドの楽曲を聴いては、
誰も居ないところでギターの弾きマネとかをしているほど
バンドに対して、そして音楽に対して
愛を持っていました。

貯金を見てみると、
ある程度のお金があったので、
あなたは一念発起し、
初心者用の機材一通りと、
ギターの基礎が学べる教材を買い練習します。

最初はコードとかを練習してみたりして
どの指を押さえればどんな音が出るかを
覚えていくようになりました。

半年後、ある程度学習したら、
早速大好きな曲のカバーをしたくなったため、
楽曲を聴きながら自分も演奏していきます。
最初は難しかったものの、
やっていくうちに出来るようになりました。

1年後、気づけば一通りの技術は取得していて、
YouTubeに“弾いてみた”のような動画を
アップロードするほどにまでなっていました。

今度は1人でそれを弾いているよりも、
誰かとバンドを組みたいと改めて思うようになり、
SNSなどのコミュニティを使って、
自分の好きな音楽をやっているバンドに所属。

ギターを始めてから3年経ち、
オリジナル曲を練習するのは難しいけれど、
バンド活動で得られる達成感や、
ライブの楽しさを肌で感じ、
あなたは立派なギタリストとなったわけです。

では、もう1つの例、
同じようにあなたは一念発起し、
ギターと教材を買って、
同じように音の鳴らし方や、
コードの弾き方などを教材を読んで練習しました。

半年後、ある程度の技術がついたので、
じゃあそろそろ好きな曲のカバーをしようかなと考えて、
譜面を見てみると、思いの外難しいことに気づき、
“基礎が全く出来ていなかった”と思って、
再度、教材を読んで、良い音の鳴らし方を研究します。

1年後、あれからもう基本的な内容は
マスターできたはずですが、
『いいや、それでもまだ俺は
コードの知識が不足している…』

と思って、まだまだコードの練習をしています。

そうして3年後も、着実に基礎は定着しているはずなのに
自分のスキルをそれ以上使うことはせず、
好きな音楽を聴いて、ギターの弾き真似をしながら、
コードの練習を続けている、という例です。

かなり極端な比較かもしれませんが、

前者と後者、どちらの方が
“ギタリストという夢”に
近づいていますでしょうか?

それは言うまでもなく、
前者の考え方で、株式において
“持っているものを全て使っていく”
という姿勢が、“複利”に当てはまるのです。

ちなみに後者の考え方は、
“単利”という考えに近いです。
基礎練習を続けていても、
ある程度の練習成果はあるかもしれませんが、
“応用”を併せて練習する機会を逸してしまうので、
その分得られるものは少ないはずです。

この例を踏まえて、再度グラフを確認してみる

初年度 1年目 5年目 10年目 20年目 30年目
単利 100万円 110 150 200 300 400
複利 100万円 110 160 260 670 1,750

※詳しい折れ線グラフなどをご覧の方はこちら

それでは再度こちらの図に戻りましょう。

様々な手数料などは考慮しない、
シンプルな計算と仮定しますが、

こちらの図で単利を確認してみると、
毎年10万円ずつ増えている、
ということになります。

これは毎年10万円稼いだら、
それを引き出し、銀行の口座や、
自分のへそくりなどに保管し、
稼いだお金を投資には使用しない
という考え方です。

これは元本を100万円として、
それを回して1年に10万円稼いでいくため、
それが5年続けば、50万、
30年経つと300万円という金額になります。

これだけでも増えてるなぁと
思ってしまうかもしれませんが、

得た利益をそのまま
翌年の投資に回すことで、
複利の効果を最大化してくれます。

まず、初年度、10万円という利益を得た場合、
翌年の元本は100万+10万円の、
110万円で運用していくことにします。
そうなると翌年は年利10%なので、
得られる金額は単利より1万円多い、
121万円になります。

そして翌年は121万円で運営するため、
121万の年利10%のため133万円になり、
翌年も年利10%で動かすと146万円となり、
更に翌年も年利10%で動かし161万円となります。

さて、5年目の金額を見てみると、
複利の方が既に“10万円”分、
つまり単利でいうと1年分にあたる儲け分
多く儲かっていることが分かります。

今はまだその差は“10万円”と少ないですが、
ここから更にその差は広がっていき、
30年後にはとんでもない差になっているわけです。

今回はこの例を一例として挙げてみましたが、
これが複利の凄さだと考えています。

あとがき

アインシュタインも『人類の最大の発明は複利』
という言葉を残していますが、
自分が得たものを使っていく姿勢を続けることが、
効果的に資産を積み重ねていくことなのでしょうね。

私はこの“あるもので戦う精神”
というものが好きなのですが、
まさにそれこそが
“複利”を作り出すとも考えています。

株式で取り入れるもよし、
ビジネスの考え方で取り入れるもよし、
様々な場面で、“複利”を意識してみたいですね!

スポンサードリンク

おすすめ記事

1
お金かけずに目を守る! MacBookでブルーライトカットにする設定方法

MacBookを動かしている時、目に疲れを感じる方も多いのではないでしょうか。実 ...

2
近くに居るぞ…!ネットストーカーから身を守るための回避方法

ソーシャルメディアが普及してから身の回りのことを記事にする方も増えましたが、 い ...

3
Macbook Proのカーソルとキーボードが動かないのでAppleストアに行ってみた

私は現在Windows2台とMac1台で、 作業を行っていますが、 ここ最近Ma ...

4
PC・スマホで肩こりがひどいなら『スライヴつかみもみマッサージャーMD-411』でリフレッシュ

仕事柄、PCやスマホばかり見ているので、 姿勢が悪くなり、肩こりに繋がる… とい ...

 - 株式投資 , , , , , , , , ,